この記事では、ヘナカラーの種類による違いやおすすめの人を紹介しています。
200社超のヘナを取り扱ってきた
美容室tendreオーナー長田が
お届け!
名古屋市中区にある美容室tendreでは、髪と頭皮にやさしい美容室として髪のダメージや敏感肌・アレルギーに悩む方が多くご来店されます。
悩みを抱える方に安全で安心して施術できるメニューとして以下のオーガニックカラーを用意しています。
- ヘナカラー
- 香草カラー
- 色葉カラー
- ノンジアミンカラー など
その中でも、今日はヘナカラーについて詳しく紹介していきます。
お客様から「以前、別の美容室でヘナカラーをしたとき、頭皮がかゆかった」とご相談を受けたことがあります。
一言でヘナカラーと言っても、品質や配合成分は様々です。
中には、化学成分が配合されているヘナ製品もあるので「ヘナカラー=天然100%」ではありません。
ヘナのイメージではなく、
正しい知識をお伝えしますね!
↓気になる目次をタップすると、読めたい項目にジャンプできますよ。
ヘナカラーの種類を解説
美容室tendreで提供している中から、代表的な種類のヘナカラーを紹介していきます。
髪や頭皮にやさしい美容室として、お客様の髪や肌に触れる製品には特にこだわって選んでいます。
化学物質過敏症の私が実際に試して、安全性と効果を確認!
ヘナカラーだけでも、200社以上の製品の中から、確信を持ってお客様に提供できるモノを厳選しています。
紹介するヘナカラーは、以下の3点です。
100%天然ヘナカラー
100%天然のヘナカラーは、必ずオレンジ色になります。
ですが、個人差があり、お客様の髪質によって色味や色の濃さが変わってきます。
色味や濃さは、一度試してみないとわからないんですよ。
天然100%ヘナカラーのみで染めたお客様になります。
色味は黄色味が出やすい髪質で、黒髪部分はオレンジブラウンに染まっています。
満遍なく白髪があるので、全体的にオレンジがのった仕上がりに。
角度や光の加減によっては、
赤味がかって見えますよ!
こちらのお客様も、天然100%ヘナカラーだけで染めていて、赤みが強く出ています。
また、前の方に白髪がまとまっているためオレンジが多く、白髪が少なめの後ろはオレンジブラウンに染まっています。
部位別の白髪量によって、
印象も変わってきますね!
インディゴブレンドのヘナ
インディゴブレンドのヘナであっても、厳密にいうと真っ黒にすることはできません。
インディゴブレンドのヘナは、ヘナに天然100%インディゴを混ぜた染料で髪を染めていきます。
1度染めのヘナカラーで、ここまで染めるられます◎
インディゴブルーの色の入り方は、お客様一人ひとりの髪質によって大きく異なります。
髪を触ったりカウンセリングしたりすることでヘナによるリスクの有無は確認できますが、色の入り方は事前にわかりません。
インディゴブルーの色の濃さや発色具合は、実際に染めてみないとわからないのです。
特にインディゴブルーが入りにくい髪質の場合、濃い青みを出すことは難しい場合があります。
ヘナダブルカラー
ヘナダブルカラーは、1度目に天然100%ヘナカラーで全体を染めてから、染料を洗い流します。
2度目にインディゴブルーで染めます。
<after1>
オレンジで全体を染めた後、根元の白髪部分をインディゴブルーで染めます。
<after2>
施術直後はグリーンに発色しますが、1~2日で毛先のようなオレンジブラウンに馴染んでいきます。
白髪の量により色の出方が変わり、全体的にしっかりオレンジやグリーンに発色!
ヘナダブルカラーはしっかり色が入っていますね◎
ヘナカラーについて「もっと知りたい」という方は、こちらの記事がおすすめです。
ヘナカラー違いやおすすめの人を紹介
「『ヘナカラーなら大丈夫』そう思って使ってみたけど、かゆみが出てしまった」という経験をした方がお客様にもおられます。
「ヘナカラー」と呼ばれていても、化学染料が含まれているものもあるのです。
ヘナカラーを取り扱っている美容室ということで、このようなご意見や質問を多くいただきます。
- ヘナって、髪にも頭皮にも身体にも
いいんですよね - ヘナが良いと聞いて最近ヘナシャンプーを
使っています - ヘナって天然100%なんですよね⁉身体のことを考えるとヘナがいいってことですよね
髪や頭皮に良いのか、悪いのか。実は単純には答えられないのです…。
100%天然と一般的なヘナカラーとの違い
天然100%ヘナカラーの特徴は、必ずオレンジに仕上がります!
そして髪や頭皮にやさしいカラーなので、化学物質に敏感な方・アレルギーを抱える方も、トラブルなく髪が染められます。
ヘナカラーには化学物質(ジアミン)を配合して色味を調整するブラウン・ブラック系などがあります。
カラーリングで色の定着や発色を促進する役割。酸化染料で、アレルギー反応を引き起こすリスクあり。
化学物質が混ざっていても天然100%のヘナ同様にトリートメント力があるため、大きな枠組みでヘナと呼ばれています。
天然100%ではない染料入りヘナは、全てブラックヘナと呼びますよ!
「ヘナでかぶれたことがある」という方にお聞きすると、ブラックヘナを使っていたというケースばかりです。
ヘナとシャンプーを混ぜたヘナシャンプーがありますが「良いと思って使ってみたら、かゆくなった」という声が多く聞かれます。
シャンプーの中にカラーを混ぜると、いいことはありません!
ヘナは髪を染める・シャンプーは洗い流すという、別々の役割があります。
それを混ぜて使うと、カラーなどが残留して髪や頭皮のトラブルにつながります。
ヘナカラー種類別おすすめの人
美容室tendreでヘナカラーを施術するお客様で、ヘナの種類別におすすめをまとめました。
種類 | おすすめな人 |
---|---|
100%天然ヘナカラー | ・ヘナのオレンジ色が好きな方 ・ダメージレスで染めたい方 ・ジアミンアレルギーの方 |
インディゴブレンドのヘナカラー 【天然100%】 | ・ダメージレスで染めたい方 ・ジアミンアレルギーの方 ・ヘナのオレンジを落ち着かせたい方 |
ブラウン・ブラック系ヘナカラー 【ジアミン入り】 | ・白髪が多くなり、オレンジでは華やか過ぎて お仕事や日常に支障がある方 ・1度でブラウンに染めたい方 ・ヘナで暗めの色にしたい方 |
ヘナダブルカラー 【天然100%】 | ・ダメージレスで染めたい方 ・ジアミンアレルギーの方 ・絶対ヘナで染めたい方 ・ヘナで暗めの色にしたい方 |
美容室tendreでは、インドのラジャスタン州で有機栽培された最高品質のヘナを使っています。
ヘナにはダメージヘアや細毛・薄毛の改善、ハリ・コシが出てボリュームアップの効果があります。
さらには、抗炎症効果による頭皮ケアもできるのです。
カラーを繰り返すことで、髪質改善効果も♩
美容室tendreではヘナカラーの他にも、香草カラー・色葉カラー・ノンジアミンカラーといった髪と頭皮にやさしいメニューをご用意しています。
安全で安心に髪を染める方法を知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。
ヘナカラーの種類まとめ
この記事では、ヘナカラーの種類による違いやおすすめの人を紹介してきました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
- 天然100%のヘナはオレンジ色になる
- 化学成分が配合されたブラウン・ブラック系のヘナカラーは「ブラックヘナ」と呼ぶ
- ヘナカラーは品質や配合成分をしっかり確認する必要あり
ヘナカラーは色味や濃さには個人差があり、一度試してみないとわからない。
お客様のご要望に応えるためには3~4週のペースで3回ほどカラーに通っていただき、色味や濃さなどを見極めていきます。
ヘナ以外にも、安全安心で髪を染められるメニューをご用意していますよ♩
美容室tendreでは、初めてお越しのお客様にはカウンセリング(約30分)で髪質や頭皮の状態、体質を含めてお聞かせいただき、施術を提案します。
提案するカラーメニューはこちらです。
- ヘナカラー
- 香草カラー
- 色葉カラー
- ノンジアミンカラー
初めてお越しのお客様には、予約時に初回限定「時間枠予約」を申し込んでいただきます。
「どのカラーが自分に合うのか?」をご来店してから相談いただけます。
- 2時間枠
- 3時間枠
- 4時間枠
美容室tendreが気になった方は、こちらの記事をお読みいただき、ご予約をお待ちしております。
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